芥屋の大門と黒磯海岸を気ままに散策
前回の、気楽に気ままに山歩き「可也山」に登った後に
福岡県糸島市志摩町の「芥屋の大門」と黒磯海岸を散策しました。
可也山からは、車で20分ほど距離です。
「芥屋の大門」 けやのだいもんと読みそうですが、「けやのおおと」です。
芥屋の大門は、糸島半島を代表する奇岩の名勝地で、日本三大玄武洞の中でも最大のものです。
海蝕によって出来た洞窟の大きさは、高さ64m、間口10m、奥行き90m。
洞窟には船でないと行けないので、今回はスルーします。
芥屋の大門の上の山と、周りの黒磯海岸を気ままに散策です。
■芥屋の大門(けやのおおと)
■福岡県糸島市
■日時:2月6日 15時より
■歩行時間 約 40分
駐車場より海岸に出て、ヤブツバキの遊歩道が続いており1周出来ます。
駐車場より東側に行くと、トイレ・売店、そして塩の神様や海の神様が祀られた「大祖神社」。
そのまままっすぐに行くと鳥居があり、黒磯海岸の東側へと出ます。
白波が打ち寄せる玄界灘が広がります。
東方向を見ると、野北方面、彦山が見えます。
北方向には、芥屋の大門の断崖が見えます。海岸の洞窟はこの画像裏側の方でしょう。
海岸から離れ、山の方に向かうと、まるでトンネルの入口が
ヤブツバキなどの、樹のトンネルの遊歩道です。
樹のトンネルの中の遊歩道は、整備されてて歩きやすいです。
樹のトンネルの途中からの見晴らし。
樹のトンネルを抜けると、山の頂上(標高40m)に出ます。
そこには、4人も上がれば満杯状態になる、小さな小さな展望台が設置してあリます。
西側を見ると「立石山」が見えます。
展望台から東側を見ると、幣の浜海岸・野北海岸、火山が見えます。
展望台を降りて先へ進むと、『危険・立入禁止』の看板があります。
まだ道らしきものが続いてるので、藪道を先に進むとやがて展望が開け、向こう側に鳥居が見えます。
少し下り、鳥居左側の断崖の風景。
この先は更に危険で落ちたらヤバそうで、近頃高所恐怖症の私は、行くのをやめました。
途中まで元へと戻り、遊歩道の分岐より、黒磯海岸西側へと向かいます。
暫く樹のトンネルの中を通り、駐車場との分岐を右に海岸へと出ます。
長年の強い風で、木々が地べたへばり付いてます。
黒磯海岸西側
最初の写真の反対側、先ほど登った地点が見えます。
左に立石山、右奥に姫島が見えます。
黒磯海岸の名のとおりに、黒い石が玄界灘の波に洗われてます。
海岸から遊歩道に戻り、駐車場分岐から駐車場の方へ、1周して車を止めてた駐車場へと戻ってきました。
気ままに山歩きとまではいかない、ウォーキング・散策
今回は、小山と海岸の、芥屋の大門と黒磯海岸を気ままに散策。
グルッとゆっくりに1周廻って、時間約40分、高低差4~50mほど。
景色も良し、散策するには良いコースでした。